100年以上の歴史を持ち、現在も一貫して耳納連山の真竹を使い、全行程を久留米で、職人歴30年以上の職人さんたちの手仕事により『藍胎漆器』を作っている井上らんたい漆器さん。
通販を開始した当初から根強い人気のお箸以外にも、藍胎漆器の丈夫さと軽さを生かしたお盆や器をずらりと2階に取り揃えました。
久留米籃胎漆器(くるめらんたいしっき)とは、竹の名産地である福岡県の筑後地方の特産品で、研ぎ出しによる模様や艶を出したデザインが特徴の竹を編みあげた漆器です。
久留米に永く住んでいるご家庭なら「どこの家にでも1つはある」というほど、地元に根付いている工芸品である一方、現在、全行程を国内で生産している籃胎漆器は希少になっています。
百年の歴史を物語る風格を持ちながら、暮らしの中で活きる素朴さを持っています。
職人たちの熟練した技による堅固なつくりは、「日用品として使われてこそ活かされる」と社長の井上さんは考えています。
長い職人の歴史の中で、井上さんは色味やカタチなど色々挑戦してきました。
その中で生まれた「銹 sabi」は、藍胎漆器の正統な行程を変えて生まれた井上さん独自の塗りの技法です。
シックで厳格な雰囲気すら漂う「銹 sabi」は男性の方にも人気です。
手に取って、軽さと丈夫さをゼヒ実感してください。
通販サイトには、随時アップしていきますのでもうしばらくお待ち下さいませ。

福岡県八女市本町1-17(MAPあり) /TEL 0943-24-8423
OPEN 11:00〜18:00 (火・水曜 定休)