イベントレポート

日本三大火祭り・鬼夜

毎年1月7日に福岡県久留米市大善寺の玉垂宮で開催される
火祭り「鬼夜(おによ)」

日本三大火祭りの1つとされ、重要無形民俗文化財に指定されているほどのお祭りですが、意外にこの地域以外ではあまり知られていない様子です。
(太宰府天満宮の「鬼すべ」と同じ日程のため、影に潜んでいる感じです‥)

1600年以上もの歴史があると言われる「鬼夜」は、大晦日の夜から御神火(鬼火)を灯し、7日の夜まで神殿で守られます。
そして7日の夜、境内の灯りが(沢山並んだ屋台も)全て消えると、神殿から鬼火が持ち出され、6本の大松明に灯されます。

三大火祭り 鬼夜
神殿から持ち出された鬼火。

三大火祭り 鬼夜
順に大松明に火が灯されます。
大松明にまたがっている人は、松明の縄を切り燃えやすくします。

すると、赤と青の天狗が現れ、燃える大松明の前で鬼を祓います。
鬼の役の人が姿を隠したら、いよいよ大松明が順に境内を三周します。

三大火祭り 鬼夜
巨大な松明を大勢の男性が細い木の棒で支えて運びます。

三大火祭り 鬼夜

三大火祭り 鬼夜

松明を支える人達の力のバランスが少しでも狂えば、松明は思わぬ方向に向かってしまうので、警備にあたっている人々も支えている人々にも緊張が走ります。
決して広くない境内を大松明が移動するのはとても大変そうですが、目の前で大松明が火の粉を落としながら通っていくのはとても迫力があります。

三大火祭り 鬼夜

大松明のそばで人々に揉まれながら夢中で写真を撮っていたら、大木町のニコパンさんご夫妻に声をかけてもらいました。
ニコパンさんも「近くに住んでるのに、初めて来た」と話しておられ、松明の大迫力を楽しんでました。

三大火祭り 鬼夜

見に行く前は「三大火祭り」と言われてるくらいだから、遠くからしか見れないかも…と思っていましたが、松明とのあまりの近さ(もちろん遠くで見ることもできます)で見れることに驚き、映像と生の迫力の差を痛感いたしました。

ぜひ、皆さんに実際に見ていただきたいお祭りです!
 


インスタグラムではイベントのオフショットも載せてます!

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About the author

チクチック

地域・地方の魅力は、そこで暮らし営む「ひと」の魅力だと思います。
その魅力は日本中、世界中にありますが、まずは自分たちが暮らす福岡県ちくご地方に目を向けました。
そして、市町村単位ではなく、自分たちが日常的に気軽に行動できる、例えば車で1~2時間で移動出来るような、もっと感覚的に大きなエリア。
「自分の地元」と言えるようなエリアを自らの足を使って取材する形で発信しています。

地域の読みものとしてのWEBマガジン「チクチック」を担当している
オガワが取材に行ったり、イベントで見たり、お店で聞いたことを記事として書き留めてます。

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