イベントレポート

【筑後市】久留米絣の藍瓶で藍染め体験

2015年5月20日(水)/23日(土)に開催された
藍染め体験のイベントレポートです。

福岡県筑後市にある久留米絣の工房「緒方絣工房」さんで開催された藍染め体験。
久留米絣で使われる藍瓶を使って、藍染め作家のAIGOTOさんの指導の下、思い思いのハンカチやストールを染めていただきました。

藍染め体験

藍染め体験
まずは、AIGOTO 末續さんに染める模様の作り方を教えてもらいます。

藍染め体験
思い思いの模様を作っていきます。
前もってデザイン案を考えて来られた方も多く、2時間で出来るデザインに末續さんと相談して落とし込んでいきました。

藍染め体験
準備完了。いよいよ藍瓶のある工房へ移動です。

藍染め体験
藍瓶を見るなり「わぁ〜!」と毎回起こる歓声。隣では機織りの音が聞こえます。
写真で見てても、実際に瓶が並んでいる様、「藍の花」を身近に見ること、そして藍の香りに皆さんテンションが上がっていました。

藍染め体験
藍液は一度に沢山染めることができません。
末續さん曰く「藍が疲れちゃうから」
元気のない藍は染まりも悪くなるため、その回、その回で藍液の様子を見て、どの瓶を使うか決めます。
瓶は沢山ありますが、体験人数が限られるのはその為なんです。

藍染め体験

「濃い藍液にいきなりつけて染めるのではなく、薄い藍液で徐々に濃く染めていきます。」

藍液に浸けて空気に触れさせることで、茶色から青色へと変化していきます。
これを10回ほど繰り返すことで藍色に染まっていきます。
徐々に深まっていく青色に、やはり皆さん「キレイ…」と感動。

藍染め体験
5~7回ほど浸けたり出したりしたら、一度水洗いをして色を確かめます。
AIGOTOさんも絶賛する同じ筑後市にある平田織布工場さんの国産ガーゼ。
透けるほど薄い一重ガーゼのストールと、4重ガーゼでしっかり柔らかいハンカチは、短時間でもしっかりと染まってくれました。

藍染め体験

藍瓶に浸けている間、末續さんに皆さん思い思いの質問をされてました。
「藍って何で出来てるんですか?」
「タデ科の植物なんですよ。人口ではない天然の染料です。」
「この瓶っていつぐらいから使われてるの?」
「戦後すぐって聞いてるので、70年近くなりますね。」

体験を通じて、藍染めや久留米絣に興味を持ってもらえたら…という思いもある末續さん。
1つ1つ丁寧に答えてくださるので、参加者の皆さんもどんどん興味がわくようで(笑)どんどん質問してました。

集合写真を撮るのに、それぞれの作品を広げて集まっていただくと
「わぁ、その柄ステキ!」「ドットも可愛いですね〜!」
と、それぞれ個性的な柄が並び、また一段と素敵な作品群に見えました。
他の人の作品を見て、もう次回のデザイン案を考えだす人も(笑)

藍染め体験
藍染め体験
藍染め体験
藍染め体験

今回参加してくださった方々の笑顔と「楽しかった!」という声が聞けて、主催したAIGOTO 末續さんも「やって良かった」と話していました。
次回は11月を予定しております。
どうしても人数に限りがありますが、より沢山の方が体験できるよう企画できればと思います。
また、詳細が決まりましたら、こちらでお知らせいたしますね。


久留米絣の藍瓶で藍染め体験


About the author

チクチック

地域・地方の魅力は、そこで暮らし営む「ひと」の魅力だと思います。
その魅力は日本中、世界中にありますが、まずは自分たちが暮らす福岡県ちくご地方に目を向けました。
そして、市町村単位ではなく、自分たちが日常的に気軽に行動できる、例えば車で1~2時間で移動出来るような、もっと感覚的に大きなエリア。
「自分の地元」と言えるようなエリアを自らの足を使って取材する形で発信しています。

地域の読みものとしてのWEBマガジン「チクチック」を担当している
オガワが取材に行ったり、イベントで見たり、お店で聞いたことを記事として書き留めてます。