イベントレポート

【八女市】大淵献灯祭

2017年8月14日(月)
4回目を迎える黒木町大淵の幻想的なお祭り。

伝統的だったり、人や花火で賑わう夏祭りが各地で開催される中
歴史もまだ浅く、ひっそりと八女市黒木町の山間部で開催される幻想的なお祭りがあります。
大淵献灯祭

今年で4回目を迎えるお祭りは、小さな集落の「伝統技術の継承」「新たな文化の創造」をテーマに考えだされたそうです。

八女の誇る伝統技術の一つ「手漉き和紙」
大淵に古くから受け継がれてきた「竹ひご」の加工技術
この二つを掛け合わせ、出来ることを!と生み出されたお祭りこそ「大淵献燈祭」なのです。
燈籠は1基150cmほどの巨大な竹の骨組みに和紙を張り付けた燈籠であり、その一つ一つが地元民によって手作りされます。
(地域おこし協力隊 藤中さんのクラウドファンディングページより ※受付は終了してます)

去年、この献灯祭を見た方々の感想を聞いて、ぜひ見てみたい!と思っていたのです。

実際に見る方が、もちろん何倍も素敵なんですが…写真と映像をご覧ください m(_ _)m


和紙に火が燃え移ってしまわないよう、しっかり広げてから浮かせます。


フワっとふくらみ、あっという間に上へ登っていく灯籠。

一つ、一つの灯籠に家族の思いが込められています。
ナレーターさんがメチャクチャ情感を込めて読み上げるのに、いつの間にか引き込まれて
いろんな家族のそれぞれの思いに、思わず聴き入ってしまいながら灯籠を見上げます。


最後に一際大きな灯籠を大人数で上げました。
個人を偲ぶだけじゃなく、これからの未来に願いを込めた灯籠も上がります。


そしてフィナーレは、十数個の灯籠を一斉に上げる幻想的な風景に。

沢山の技術と、地元の人達が工夫をこらして作る幻想的なお祭り。
華やかさも人混みも大きな花火もないけど、「家族を想う、地元を想う、ゆかりの地を想う」そんなしっとりとしたお祭りも素敵だな。と思いました。

そういえば、ポーランドから観光にきたという家族に、スタッフのおじちゃんが一生懸命
「ビッグ トウロウ!」
と英語で(笑)説明しようと話しかけてました。

去年見て「ナレーションがスゴく良くて感動する」と教えてくれた1人、八女出身のカメラマン・野田さんの素敵な映像にも献灯祭の様子がチラリと映ります。

朝から雨、にも関わらず夕方から雨が上がり、祭りが終わった後から雷と豪雨という奇跡のような数時間でした。


インスタグラムではイベントのオフショットも載せてます!

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About the author

チクチック

地域・地方の魅力は、そこで暮らし営む「ひと」の魅力だと思います。
その魅力は日本中、世界中にありますが、まずは自分たちが暮らす福岡県ちくご地方に目を向けました。
そして、市町村単位ではなく、自分たちが日常的に気軽に行動できる、例えば車で1~2時間で移動出来るような、もっと感覚的に大きなエリア。
「自分の地元」と言えるようなエリアを自らの足を使って取材する形で発信しています。

地域の読みものとしてのWEBマガジン「チクチック」を担当している
オガワが取材に行ったり、イベントで見たり、お店で聞いたことを記事として書き留めてます。