おいしいお店の物語

ふみちゃんの味そ汁屋さん

八女市星野村の自然と郷土料理を体感できる宿とお食事処。

星野村をとても愛し、星野村に来てくれる人を心からもてなしてくれる後藤さん夫妻が営む農村民泊とお食事処では、星野村の色んな「良さ」をそのまんま味わうことが出来ます。

星野村 民泊・郷土料理

星野村 民泊・郷土料理
お食事処の入口。昔から使われている道具類も所狭しと並んでいます。

里帰りの気分で過ごしてほしい

福岡県八女市星野村。
福岡県南部にありながら山間部のため冬は雪が積もり、空気がきれいなため本玉露をはじめ農作物が豊富にあることが有名です。
温泉もあり、満点の星空、夏にはホタルも飛び交う場所。
そんな星野村が大好きで「星野村に是非来て欲しい!」と願っているのが、星野村で穫れた食材を使った郷土料理を出す「ふみちゃんの味そ汁屋さん」を営む後藤 富美子さん(以下ふみちゃん)です。

ふみちゃん:
「星野村の自然をゆっくり満喫して、お腹イッパイになって元気になって帰ってほしいのよ。」

星野村 民泊・郷土料理

自慢の星野味噌

名物の「だご汁(だんご汁)」とは、旬の野菜をふんだんに使った具沢山のお味噌汁に小麦粉を錬ったダゴ(すいとんのようなモノ)が入ったもの。
この「だご汁」にももちろん使われ、お土産に買って帰る人も多い星野味噌は、地元の農産品を生かし、後藤さんが麹から作っている自慢の逸品。
種類も多く、おばあちゃんから受継いだという郷土料理「鉄火味噌」や「茶の葉の佃煮」など、加工食品も後藤さんの手作りです。

ふみちゃん:
「ふきのとう味噌とお茶の佃煮は、エイペック(APEC)で推奨品に選ばれたのよ!
お茶の佃煮は、私が物心ついた時から食べていて、おばあちゃんにレシピを聞いて受継いでおかないと!と思って教えてもらったの。」

後藤 征之進(旦那さん)さん:
「福岡市のホテルのシェフとかも訪れてくれる。
ここでは洒落とう料理じゃなく、土臭い昔ながらの料理しか出ない。
でも、それを皆『おいしい』と言って、また来てくれる。他ではない味やけんね。」

星野村 民泊・郷土料理
秘伝のお茶の佃煮。

星野村 民泊・郷土料理
鉄鍋で色んな香辛料と煮込まれて出来る鉄火味噌。

お味噌の棚には、2年物、3年物と書いてあるお味噌も並んでいました。

「味噌はね、寝かせれば寝かせるほど美味しくなるの。
先人の知恵よね。
ずっと管理しないといけないから手間がかかるから、長期間、寝かせる人は少なくなったけど‥
うちにね、平成20年から熟成させてる味噌があるの!
平成30年まで大事に寝かせておいて、パーティでも開こうかしら(笑)」

星野村 民泊・郷土料理

遠方から来られる方々のために。日帰りではなく、ゆっくり星野村を満喫していただけるように。
後藤さん夫婦が営む民宿は晩ご飯と朝ご飯の2食付き。
近くの温泉まで送迎もしてくれます。

星野村 民泊・郷土料理

宿泊出来るのは一度に1~2組と少数ですが、田舎のおばあちゃん家に泊まりにきたような、実家に帰ったような、不思議と落ち着いてのんびり出来る空間です。
星野村での生活を垣間みれるような「普通」の民家でありながら、細部にお持てなしの気配りを感じます。

八女市星野村

豪雨災害からの復興

2012年7月に起こった豪雨災害は九州北部を襲い、ここ星野村の被害も甚大でした。
山崩れや川の氾濫により、道路や家や畑が流されました。
治水工事は今も続いていますが、少しずつ復興しています。

征之進さん:
「川に生えてたコケや山…元に戻るのに時間がかかる事は多いけど、道路は元に戻っとるんよ。
他所から来た人は迂回路っちゅうのは不安になるけん、いまだに『道が直ってないんじゃ?』と来るのを躊躇う人もいる。
道も直っとるし、段々復興しとるけん、また星野村にみんな来て欲しい。」

これからはホタル、キャンプ、森林浴が人気の季節、秋には棚田の風景が見事です。
そして、年中きれいな星空も。
「四季を通じて、星野村の自然をまた多くの人に知ってもらいたい。多くの人が安らげる場所でいたい。」
と思っている後藤さん夫婦です。



農村民泊のご案内
福岡県八女市星野村4540(MAPあり)
TEL  0943-52-2214 FAX 0943-52-2204

チェックイン 15:00/チェックアウト 10:00

大人 7,000円/人(税込)/子供(4歳以上小学生まで) 4,000円/人(税込)
朝食、夕食体験。温泉券付き。
※タオル、着替え、洗面用具はご持参下さい。
※一回のご宿泊 4名~5名まで

※ご予約は【FAX】にてお願いします。
 


インスタグラムではイベントのオフショットも載せてます!

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About the author

チクチック

地域・地方の魅力は、そこで暮らし営む「ひと」の魅力だと思います。
その魅力は日本中、世界中にありますが、まずは自分たちが暮らす福岡県ちくご地方に目を向けました。
そして、市町村単位ではなく、自分たちが日常的に気軽に行動できる、例えば車で1~2時間で移動出来るような、もっと感覚的に大きなエリア。
「自分の地元」と言えるようなエリアを自らの足を使って取材する形で発信しています。

地域の読みものとしてのWEBマガジン「チクチック」を担当している
オガワが取材に行ったり、イベントで見たり、お店で聞いたことを記事として書き留めてます。

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