おいしいお店の物語

ふみちゃんの味そ汁屋さん その2

お茶の名産地として有名な福岡県八女市の中でも
高級玉露の産地として有名な星野村。

八女市星野村の本玉露

星野村の「ほしのほしやさい」の後藤さんから
「明日なら新茶の天ぷらが出せるから遊びにおいで!」
とお誘いを受け、後藤さんが営む農村民泊「ふみちゃんの味そ汁屋さん」へ行ってきました。

玉露の天ぷら
5月初旬から中旬にかけてのみ食べることができる一番摘みの本玉露の天ぷら。
お茶に囲まれて育った後藤さんですら、最初に食べた時は別格の美味しさに驚いたという本玉露の天ぷら。

お茶の葉の天ぷら
春は本玉露以外にも、美味しい山菜が天ぷらで味わえます。
奥からヨモギ、ウド、煎茶の天ぷら。
揚げるタイミングが難しいので2人がかりで揚げているそうです。

「玉露の旨味は繊細だから、他の物の後じゃ味がわからなくなるの。
 だから、まず玉露から食べて!」

星野村 民泊・郷土料理

食事後、「テレビ取材の案内で本玉露の一番茶を摘んでる処に行くから、ついて来る?」と後藤さんに誘われ、取材に便乗することに。
(2014年5月15日放送の「サワダデース」という番組だそうです)
お茶畑が至る所に見られる八女ですが、着いた茶畑は本玉露の畑でイメージしていた茶畑とは全然違いました。

玉露の茶畑
藁の屋根の下に本玉露の畑があります。

玉露の茶畑
屋根の下はこんな感じ。
藁の隙間から洩れる陽の光の中、見えないくらいのスピードで新芽だけ摘んでいます。
この藁の屋根は適度に日光を遮るだけではなく、雨が降ると、藁を通ってポタポタ水が茶葉に適度に落ち、それも玉露の美味しさに繋がっているのだとか。
稲作で出来た藁を有効活用する先人の知恵を受継いでいるそうです。

玉露の茶畑
中と外で、これほど光の明暗の差があります。

本玉露は新茶を摘み終わったら、木ごと切ってしまうそうです。
そして、次の年にまた柔らかい新芽が出てきます。
新茶の季節、それぞれの茶園はとても忙しくされてる中、茶摘みの様子を見れたのはとても貴重な体験でした。

玉露の茶畑


ふみちゃんの味そ汁屋さん その1


農村民泊のご案内
福岡県八女市星野村4540(MAPあり)
TEL  0943-52-2214 FAX 0943-52-2204

チェックイン 15:00/チェックアウト 10:00

大人 7,000円/人(税込)/子供(4歳以上小学生まで) 4,000円/人(税込)
朝食、夕食体験。温泉券付き。
※タオル、着替え、洗面用具はご持参下さい。
※一回のご宿泊 4名~5名まで

※ご予約は【FAX】にてお願いします。
 


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About the author

チクチック

地域・地方の魅力は、そこで暮らし営む「ひと」の魅力だと思います。
その魅力は日本中、世界中にありますが、まずは自分たちが暮らす福岡県ちくご地方に目を向けました。
そして、市町村単位ではなく、自分たちが日常的に気軽に行動できる、例えば車で1~2時間で移動出来るような、もっと感覚的に大きなエリア。
「自分の地元」と言えるようなエリアを自らの足を使って取材する形で発信しています。

地域の読みものとしてのWEBマガジン「チクチック」を担当している
オガワが取材に行ったり、イベントで見たり、お店で聞いたことを記事として書き留めてます。