すてきなお店の物語 町を楽しくする物語

いぐさブティック 草

国産い草自社製品の他にも、選りすぐりの雑貨を揃えたセレクトショップ。

福岡県・大川市にある花茣蓙や畳表を製造している会社「添島勲商店」の小売り部門としてスタートした「いぐさブティック 草」
自社の花茣蓙(はなござ)製品はもちろん、ちくご地方、九州、全国より選りすぐりのテーブルウェア、雑貨、服などが揃います。

い草インテリア

日本一の家具の町・大川市の「い草」インテリア

木工の家具の製造業が多く「日本一の家具のまち」として、全国でも有名になりつつある大川市。
でも、大川市はそれだけではありません。
のどかな風景の中で伝統を守り、引継がれている産業があります。
「花茣蓙(はなござ)=彩色されたい草で編まれた茣蓙」

い草の生産自体は熊本県八代が有名で、実際に日本の生産の8〜9割は熊本県と断とつトップ。
その残りのほんの少しが現在でも大川市周辺で育てられ(福岡県は生産2位です)花茣蓙を織る織元さんが何軒か現役で残っているのです。
そして、この地方伝統の織「掛川織」が今も織られています。

い草インテリア

花茣蓙や畳表の全行程を日本で製造販売している唯一と云っていい会社が、大川市にある添島勲商店です。
その添島勲商店の直営店「いぐさブティック 草」では、その掛川織の花茣蓙を初め、カラフルな畳や茣蓙、い草を使ったテーブルウェアやインテリアなど、多種多様ない草グッズが揃うほか、い草ライフスタイルに寄り添う食器や衣服、雑貨が並ぶお店です。

2階のギャラリーを使った色んな作家さんの展示会やワークショップなども定期的に催されてます。

い草インテリア

全国から集まった選りすぐりの逸品

ブティックがオープンして22年。
当初は自社のい草製品とちくご地方のモノを中心に扱っていましたが、お客様の要望で色んな場所の品も仕入れるようになりました。
もちろん、場所はどこであれ、生産者の思いがこもった品を選りすぐって、仕入れています。
い草のライフスタイルに合う品という点も大事にしていることです。

広報・藤瀬さん:
「お客様のご要望を聞いてたら、品数もどんどん増えてきちゃって‥
商品の背景が良いモノを揃えてるのでスタッフも、商品説明とか覚えるのを苦労してます(笑)
焼き物とかは、逆に勉強させてもらうほど。
とても詳しいお客様が来られることもあるんですよ(笑)」

器
作家さんの焼き物も品数豊富です。

2階のギャラリーでは、器、染め、織り、画家など色んな作家さんの作品展が不定期に催されてます。
1階にもミニギャラリーという名の居心地の良さそうな空間があります。
通常はい草のあるライフスタイルを提案する展示になっていますが、季節の行事(雛祭り、端午の節句など)には全国の人形が揃い、遠方からもお客さんが買い付けに来るほど人気です。

ひな人形
全国から様々な雛人形が揃う2月は、毎年大賑わい。イベントもやってます。

地元の方々が足を運んで平日も賑わう「草」。
店員さんに商品のこと、作家さんのことを聞いたり、ゆっくりと商品を吟味したり、世間話をしたりとお店の過ごし方は様々。
ゆったりとお買い物を楽しんでいただける場所です。


いぐさブティック
〒831-0014
福岡県大川市中木室23-1 (MAPあり)
TEL 0944-87-7432
OPEN 10:00~18:00
(定休日は毎月1日)
駐車場有り

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チクチック

地域・地方の魅力は、そこで暮らし営む「ひと」の魅力だと思います。
その魅力は日本中、世界中にありますが、まずは自分たちが暮らす福岡県ちくご地方に目を向けました。
そして、市町村単位ではなく、自分たちが日常的に気軽に行動できる、例えば車で1~2時間で移動出来るような、もっと感覚的に大きなエリア。
「自分の地元」と言えるようなエリアを自らの足を使って取材する形で発信しています。

地域の読みものとしてのWEBマガジン「チクチック」を担当している
オガワが取材に行ったり、イベントで見たり、お店で聞いたことを記事として書き留めてます。