おいしいお店の物語

JamとCafe ネコノテシャ

ちくごのイベントで大人気の「猫の手舎」が、うきは市にカフェ「ネコノテシャ」をオープン。

ネコノテシャ

JR久大線うきは駅の線路沿いに1軒のカフェが2014年8月誕生しました。

店主の出石 薫さんと初めて出会ったのはイベントの時。
出石さんが作るジャムやピクルスの販売をしていました。
夏のイベントではネコノテシャのテントには長い行列が絶えず、一生懸命かき氷機を回す出石さんをよく見かけました。
ちくちっくが出店したイベントのほとんどをご一緒させてもらってる気がします(笑)

ネコノテシャ
あと、だいたい久留米のLus cafeの光安さんとセットでお見かけします(笑)

ちくご各地のイベントにひっぱりだこのネコさん。
いろんな人とも繋がっている印象でしたが、全然知合いがいない時もあったそうです。

出石 薫さん:
「最初は『え?ジャム屋?』って顔されたこともあったな(笑)
 でも、続けていくと、みんな認めてくれるから。続けることが大事だと思ってる。
 年末にLus cafeで忘年会をするんだけど、3年前はほとんど知ってる人が居なくて。
 それが去年末は50人くらいいたのに、ほぼ全員知り合いだった(笑)」

ネコノテシャ

自分が大好きなお店に置いてもらっている

+10さん、ニコパンさん、ムトー商店さん、テカラさん、Lus cafeさん…
ちくご地方を中心にいろんなお店で見かける「猫の手舎(ネコノテシャ)」のジャムやピクルス。

「ネコさんは納品をお店まで行ってしてるの。すごいよね。」
そんな風にテカラの美香さんが話してくれたことがあります。

出石さん:
「幸せなことに、私が大好きなお店に(商品を)置いてもらってるから。
遊びに行きたいから行ってるところもある(笑)
直接渡しにいくことでわかることもあるし、やっぱり手渡しできるお店とは長い付き合いができてて。
大好きなお店に置くことで『良いモノ作らないと!』と頑張れる。
そのお店のお客さんに渡る商品ってことだからね。」

ネコノテシャ

カフェ「ネコノテシャ」ではジャムを使ったスウィーツ以外にも豊富なメニューが並びます。
イベント毎にアイデア溢れるメニューが登場したり、コーヒーやチャイも美味しく淹れる出石さん。
なぜ、ジャムという商品からスタートしたのでしょうか?

出石さん:
「嫁いだ先が桃農家で、初めてその桃を食べた時、本当に美味しいと思ったんだ。
 でもちょっとしたキズとかで市場に出せない桃が沢山あって。
 私は『果物はお金出して買うもの』って感覚だったから。
 こんなに美味しいのにもったいないな〜って思ってたの。」

知合いや友人に送ったりもしてましたが、青果物なので日持ちもせず数をさばく限界を感じたそうです。
果物が無駄にならず、保存が効くことを考えると「ジャム」だったと言います。
それから8年。
たくさんの色鮮やかなジャムとピクルスがネコノテシャから誕生しました。

ネコノテシャ

「今は、道の駅とかで(食材を)選んで買ってる。
 いろんな種類の野菜や果物を見れるのが楽しいからね。」

「トマトとデコポン」など野菜や果物の組合わせで色合いと新しい美味しさのジャムを発見できるのもネコノテシャさんのジャムの人気の1つ。
ピクルスも山菜だったり、変わった野菜のものも季節ごとに出てきます。

「日ノ菜カブとかね、京野菜でしょ?
見つけたとき『これのピクルス美味しいだろうなぁ』って思って。
やっぱりすごい美味しかったから、とっくん(大牟田の徳永農園さん)に『こんな野菜があるんだよ。美味しいよ〜。欲しいな〜』って話してたの。
すごいよね〜、そしたら作ってくれた(笑)」

ネコノテシャ
季節のジャムを贅沢に味わえるスコーンプレート。
(左からデコポン×トマト、キウイ、あまおう苺のジャム)





ネコノテシャ
〒839-1404
福岡県うきは市浮羽町西隅上5-2
コーポ平川1号(MAPあり)
TEL 090-5290-5551
Facebookページ

OPEN 12:30〜18:00
日曜日(イベント等で時々お休み)、月曜日、火曜日
店休日はFacebookページでご確認ください。
※お車は市営駐車場にお願いします。
(徒歩3分)

 


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About the author

チクチック

地域・地方の魅力は、そこで暮らし営む「ひと」の魅力だと思います。
その魅力は日本中、世界中にありますが、まずは自分たちが暮らす福岡県ちくご地方に目を向けました。
そして、市町村単位ではなく、自分たちが日常的に気軽に行動できる、例えば車で1~2時間で移動出来るような、もっと感覚的に大きなエリア。
「自分の地元」と言えるようなエリアを自らの足を使って取材する形で発信しています。

地域の読みものとしてのWEBマガジン「チクチック」を担当している
オガワが取材に行ったり、イベントで見たり、お店で聞いたことを記事として書き留めてます。