こだわりの商品を作る物語 すてきなお店の物語

新川製茶

有機栽培のお茶「うきはの山茶」シリーズを作る新川製茶さんの物語。

福岡県うきは市でお茶を栽培している新川製茶さん。
三代続くお茶農家で、二代目の頃より無農薬の有機栽培でお茶を作っています。
有機歴40年。
三代目の樋口 勇八郎さんは相当厳しいとされるお茶の有機JASマークも取得しています。
ブランドを整え、パッケージも一新。
2015年11月には店舗もリニューアルオープンし、「うきはの山茶」に勝負をかけています。

新川製茶
白壁の吉井町から210号線でまっすぐ、「道の駅うきは」に向かう途中です。

うきは市と八女市は山をはさんでお隣。
お茶栽培も盛んなうきは市ですが、この地域一帯で作られるお茶は「八女茶」と呼ばれます。

奥さま 樋口 朋恵さん:
「だいたいここら辺は『八女茶』と付けるんですけどね。
 お義父さんが『うきはのお茶』というのにこだわりを持ってて。
 パッケージを考える時も『うきはの山茶』っていうのは、すんなり出てきました。」

新川製茶
お店の手前、駐車場横には小さな茶畑も。

三代目・樋口 勇八郎さん:
「お茶は摘んで終わりじゃないんです。
 そこからの行程で全てが台無しになることもあります。」

沢山の種類の茶葉を育て、いろんなお茶に仕上げている新川製茶では、新茶のシーズンを終えても忙しい日は続きます。
でも、自園で栽培した茶葉100%を製造、販売まで一貫して行っているからこそ出来る極上のお茶。
中には、お茶の葉をブレンドではなく単一種ごとに分けたお茶もあります。

「(パッケージをリニューアルする時)はじめは商品数を絞ろうと言っていたんです。
でも、お茶っ葉の種類ごとのお茶は、お茶農家だからこそ出来るお茶だってことで、作りました。」

新川製茶全ラインナップが揃う、商品代はお茶だけなのに見応えがあります。

新川製茶

「お茶なんて一種類しかないと思ってたくらい疎かった(笑)」

奥さまの朋恵さんは、結婚する前のことをそういって笑いました。
結婚して18年。今では立派なお茶農家さんです。

「茶摘みの時期は本当に気が抜けません。
霜が降りるのが心配で夜中も見て回ったりします。」

他のお茶農家さんとも組合で仲良くやっているので、「お茶農家あるある」も教えてくれました(笑)

「お茶屋さんの奥さんは、意外とモーニングコーヒー派(笑)」

新川製茶
でも、子どもたちはお茶だったりするそうです(笑)
この日も美味しいお茶を淹れていただきました。

「娘に『麦茶がいい』と言われた時は悩みましたね(笑)
ほら、夏の部活でガブガブ飲むから。
家にはないから、その時はさすがに買いに走りました(笑)」

今では、焙じ茶を色が変わらないように淹れるすべを覚えて水筒に入れてるんだとか。

新川製茶

福岡県の事業で知り合ったデザイナーの中庭さんが、パッケージデザインのリニューアルを手がけました。
新しい店舗のデザインも中庭さんによるものです。

「中庭さんに会えて良かった!出会えたのは大きいですよね。
普通に出会おうと思っても出会えないし。」

新しくなったお店は、ご近所の方がゆっくりお話しながら買い物できるようにも心配りされています。

「まずは地元の方に認めてもらいたいですよね。
うちはカフェではないのですが、ゆっくりおしゃべりしてもらえるように中庭さんにお願いしてベンチを配置してもらいました。」

となりに煙突が伸びた古いお屋敷がありますが、あちらは使ってないのでしょうか?

「ふふふ(笑)」

新川製茶
壁のアクセントだと思っていたボードが開き、茶室の入口のような高さになって隣への出入り口になってました。



 
新川製茶
新川製茶「うきはの山茶」
福岡県うきは市浮羽町山北227-2(MAPあり)
TEL 0943-74-3113

公式 website http://www.yokaocha.com
Facebookページ

 


新川製茶

うきはの山茶【プレミアム有機三種/五種セット】
¥2,500(税別)

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About the author

チクチック

地域・地方の魅力は、そこで暮らし営む「ひと」の魅力だと思います。
その魅力は日本中、世界中にありますが、まずは自分たちが暮らす福岡県ちくご地方に目を向けました。
そして、市町村単位ではなく、自分たちが日常的に気軽に行動できる、例えば車で1~2時間で移動出来るような、もっと感覚的に大きなエリア。
「自分の地元」と言えるようなエリアを自らの足を使って取材する形で発信しています。

地域の読みものとしてのWEBマガジン「チクチック」を担当している
オガワが取材に行ったり、イベントで見たり、お店で聞いたことを記事として書き留めてます。