こだわりの商品を作る物語

杉本神籠園 その2

オリジナルのエメラルドウェーブ以外の観葉植物もセレクトして育てている杉本さん。

2014年秋に開催された柳川ハロウィンナイトの時、杉本さんたちが「スギミドリ」としてコウモリランの板付けワークショップをしてました。

杉本神籠園

最近ではお花屋さんだけじゃなくインテリアショップでもよく見かけるコウモリラン。
これも杉本神籠園で育て、市場に流通させています。

コウモリラン
コウモリランの苗。
この小ちゃい苗のを少しずつ植え替えして大きく育てていきます。

杉本神籠園
この大きさになるのに8ヶ月ほどかかります。

リプサリス
ほかの観葉植物も1年くらいかけて成長させてから市場に出されます。

杉本 かおりさん:
「リプサリスは出だしが良かったんですよ。
市場に出回る前に、1年くらい仕込んでて出せたので。
今年くらいから飽和状態(笑)」

市場に出すのに1年もかかるので、流行る前に苗を仕入れて育てています。
観葉植物を杉本さんたちはどういった基準で選んでいるのでしょうか?

杉本 佑貴さん:
「嫁さんの感覚です。
これ(リプサリス)は、ヨーロッパで見た時に『めっちゃやりてーっ!』って思ってたんですけど。
時代が早すぎても売れないし…タイミングですね。」

「最終的には、育てられるか。苗を仕入れられるかどうかで決めています。」

リプサリス

「(植物の)姿を見れば、大体どういう所で育ってたかがわかるんで。
コイツ木にくっついてたなぁ‥とか、岩場なのか‥とか。
で、原産地を調べます。
同じ国の中でも標高とか変わってくるんで。」

そうやって近い環境が杉本神籠園さんでできるのかを判断してから仕入れるそうです。

杉本神籠園

「失敗したのもいーっぱいあるよね(笑)」

「大体、僕が入れたモンです‥僕には女子力が足りないので(笑)
売価とかつけるのも彼女の感覚が優れている。」

「作れるモノと作れないモノがあるので。
作れるモノをどう売るかは私の仕事だと思ってます。
『これば入れよか』ってなったら、じゃぁこっちで売ること考える。」

「ありがたいっすよね。」

sugimoto07

元々は企画のお仕事をされていたという かおりさん。
現在は産休に入られ、担当していたオンラインストアの業務もお休みされてます。

「今は市場流通分に注力してます。
なかなか完全には休めませんよね(笑)
したい事が頭の中に山盛りあるんですけど、『10年後にまわそう』そういう風に考えてます。
環境をしっかり整えないと。
中途半端にはやりたくないな‥というのがあるので。」

いつか、かおりさんのアイデアがカタチになって出て来る杉本神籠園さんの今後が増々楽しみです。

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【杉本神籠園(スギミドリ)さんの関連記事】
【うきは・柳川】ハロウィン・ナイト


 
杉本神籠園
現在は、市場流通分のみの生産となり
オンラインストアなどの業務はお休みされているそうです。
「スギミドリ」という名前でイベントに出店されてる時は
いろんな観葉植物をご購入いただけます。

公式WEBサイト:http://sugimoto-shinryuen.com
Facebookページ

 

About the author

チクチック

地域・地方の魅力は、そこで暮らし営む「ひと」の魅力だと思います。
その魅力は日本中、世界中にありますが、まずは自分たちが暮らす福岡県ちくご地方に目を向けました。
そして、市町村単位ではなく、自分たちが日常的に気軽に行動できる、例えば車で1~2時間で移動出来るような、もっと感覚的に大きなエリア。
「自分の地元」と言えるようなエリアを自らの足を使って取材する形で発信しています。

地域の読みものとしてのWEBマガジン「チクチック」を担当している
オガワが取材に行ったり、イベントで見たり、お店で聞いたことを記事として書き留めてます。