こだわりの商品を作る物語

山の神工房

空気のきれいな山間で、1つ1つ丁寧に作られる
昔ながらの加工食品。

カラーミーリンク 山の神工房
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福岡県八女市立花。
山間部のこの地域はミカンや竹の子の生産で有名ですが、その他にも沢山の農産物が生産されています。
廃校になった小学校を工房にし、自慢の南高梅やニンニクを加工する中島加代さんと上島登美子さん。(通称カヨとトミー)
この2人の元気と八女の太陽の恵みを「全国に届けたい!」と、今日も畑に加工場に、沢山の仲間と丁寧に作業しています。

山の神工房

山の神工房の梅干し「日本晴れ」は3日間天日干しをして作られます。
2014年は豊作の年で、5トンもの完熟南高梅が穫れました。
山の神工房で使う南高梅の畑は6町(5.9502ヘクタール)もの広さがあるのだとか。
その広さでこの量の梅の実を1つ1つ壊さないように手で捥いでいくのです。

山の神工房

山の神工房

通常、梅を一斉に転がしてするガク取りも、樹上完熟の柔らかい南高梅だと実が崩れてしまうので、みんなで1つ1つ手作業でガクを丁寧に取っていきます。

カヨ(中島加代)さん:
「今年は梅の実も大きくて、『今までで最高の出来!』って生産者も喜んでたんよ。
そんな今年に限ってねぇ? 全然晴れんから(笑)」

3日間、晴れ間が続く日がなかった2014年8月のちくご地方。
1回に500kgの梅を干すため、5トンもの量になると10回干さないといけないそうです。

山の神工房
柔らかい完熟梅を壊さないように丁寧に水洗いします。
そうすることによって、産毛が取れ着けやすくなるそうです。

収穫から天日干しまで、全ての行程が丁寧に手作業で行われます。
「みんなで作業するからですね」合い言葉のように皆さんがおっしゃっていた言葉。
山の神工房には、カヨさんとトミーさんを中心に作業する人は沢山います。
その人たち皆が誇りと自信を持って、製造に励んでいるのです。

山の神工房

自慢の土地

山の神工房は、廃校になった小学校に事務所や工房があります。
トミー(上島登美子)さんの実家がすぐ近くで、この小学校はトミーさんのお父さんが建てたそうです。
廃校が決まった時、「上島さんに使って欲しい」と近所の皆さんから言われ、ここを拠点にすることを決めました。

大量の梅干しが干されていた屋上にあがった時、トミーさんが嬉しそうに

「ここ!ここからの景色を(写真に)撮らんね!すごく良か所でしょう。
 空気も綺麗でゴミも上がってこんけんね。」

と、話してくれました。

「このお日様で干すけん『日本晴れ』って名前につけたんよ。」

と、カヨさんも教えてくれました。

カヨさんは、ここ立花で「大道谷の里」という農家民宿を営んでいます。
この地域で育ち、この地域の良さを知っていて、この地域が大好きなカヨさんとトミーさんは、その素晴らしい所を多くの人に知ってもらいたいと思っているのです。

山の神工房
塩漬けした梅干し。

山の神工房
漬け物樽の上には、水がたっぷり入ったビニール袋が漬物石代わりに置かれていました。

トミーさん:
「よかアイデアやろぉ?
これなら、使わん時もかさばらんけんね。」

山の神工房

山の神工房

天日に梅を干すために並べるのも、みんなで手作業です。
2日間干して、柔らかい梅の実をひっくり返して1日干します。
大量の南高梅を1つ1つ並べる作業は血液型がよく反映されるそうです。(あくまでカヨさんの意見です。笑)

カヨさん:
「性格出るけん(笑)これはO型の人がやったところやね(笑)
A型の私はきれーに並べとるやろぉ?(笑)
ひっくり返すことも考えてちゃんと感覚あけとかないかんのよ。」

それを聞いてた作業員の方(B型らしいです)が、「あ、そうか!ひっくり返すから‥」と気づいたようです。

「いっぱい並べようと思ってつめて並べたら、ひっくり返しにくいけんね(笑)
 たくさんあるから出来るだけ並べようと思っちゃうのよね。これは経験値の差!(笑)」

元気な笑い声とともにカヨさんが教えていました。

太陽の恵みをたっぷり受けた南高梅は、厳選された材料でまた漬けられます。

山の神工房

手もぎの完熟南高梅と同様、山の神工房の目玉商品が「にんにく」です。
トミーさんとカヨさんの段々畑で作られているニンニク。(南高梅は手捥ぎを手伝いに行ってます)
工房内には、これから植えられる種用のニンニクが山ほどありました。

トミーさん:
「ニンニクは大変よ~。
来月植えて、10,11,…(指で数えながら)9ヶ月も! 時間かかるのよ〜。
それに、育ったら一度茎を折っていくの。
根に栄養がいってニンニクが大きくなるように。
指で1本1本折っていく時にニンニクの汁が手にかかると、それがえらい滲みて痛いのよ!」

栄養たっぷりのニンニクほど、切り口から濃い汁を出すので痛いそうです。

山の神工房
これも1つ1つ手で捥いで種にんにくの準備をするトミーさん。

このニンニクと梅干しのおかげでトミーさんとカヨさん、ご家族はお元気なのだとか。
(トミーさんは最近、ひ孫さんが誕生されて、ひいおばあちゃんなんです!)
その元気を日本中にわけたい。八女・立花の山の神様がくれた恵みを広めたい。
そんな想いで、関東地方の百貨店の出店にも出かけ1週間立ち仕事もこなすそうです。
いつも笑顔いっぱいで元気なトミーさんとカヨさんの店頭販売は何処へ行っても大人気。

「いつも梅干しを買ってくれる六本木のうどん屋さんがあってね、この間、東京へ行った時に皆で食べに言ったの。
ウドンの横に”はちみつ梅”が小皿で添えて出て来るの。ウドンがまた凄く美味しくて、カモのお出汁が効いててね。
そんなウドン屋さんに私たちの梅干しが出されてるっていうね!」

トミーさんは、すごく嬉しそうにそう話してくださいました。


山の神工房の品を全国へお届けいたします

山の神工房 うめぼし

手もぎ梅ぼし 日本晴れ【はちみつ/紫蘇】
¥750(税別)

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山の神工房 にんにく

八女産にんにくしょうゆ漬け【丸ごと/きざみ】
¥800(税別)〜

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黒にんにく

八女産・燃える黒にんにく
¥700(税別)

お買いもの
山の神工房 小梅

手もぎ梅ぼし 日本晴れ 小梅【紫蘇漬け】
¥500(税別)

お買いもの

About the author

チクチック

地域・地方の魅力は、そこで暮らし営む「ひと」の魅力だと思います。
その魅力は日本中、世界中にありますが、まずは自分たちが暮らす福岡県ちくご地方に目を向けました。
そして、市町村単位ではなく、自分たちが日常的に気軽に行動できる、例えば車で1~2時間で移動出来るような、もっと感覚的に大きなエリア。
「自分の地元」と言えるようなエリアを自らの足を使って取材する形で発信しています。

地域の読みものとしてのWEBマガジン「チクチック」を担当している
オガワが取材に行ったり、イベントで見たり、お店で聞いたことを記事として書き留めてます。