こだわりの商品を作る物語, 伝統を継ぐ物語

まるは油脂化学株式会社

三代に渡って「人と自然にやさしい石けん」を受継ぎ、約80年になるまるは油脂化学株式会社
創業以来、自然由来の成分にこだわった石けんの製造を続けています。
そして、製品に責任が持てるよう、原料調達から自社で一貫生産しています。
まるは油脂化学株式会社
創業以来、受継いでいる独自の伝統製法
80年もの間に、ほとんどの同業者が効率や生産の安定性を求めて当たり前のように機械化しました。
でも三代目の林眞一さんは、職人による伝統製法を続けています。
林 眞一社長:
「何度か厳しい時もあったけどね‥。機械化したら失うモノが多いけんがですね。」

職人による昔ながらの製造方法は手間暇が掛かります。
その技術と時間が注がれて、まるは油脂化学の石けんは生まれます。
そうやって生まれた純度が高く低刺激の石けんは、環境や人に優しいだけじゃなく「きちんと汚れを落とし、必要な潤いを残す」という石けんの役割としても高い品質を持っています。
林 竜馬専務:
「一般的に石けんは、使い古した油のリサイクルとして造られていた時代があります。
だから油くさかったり、汚れ落ちが悪かったりするものがあったんですね。
でも、今は新品の油を使い、成分の配合も研究を重ねて進歩しています。
オイルの配合やエキスなどの配合の微妙なバランスの違いで、潤いに特化したり、洗浄力に特化した商品にしています。
製造方法が昔ながらでも、昔の無添加石けんの印象とは違う洗浄力だと思います。」

赤ちゃんやお年寄り、アトピーや敏感肌、にきび肌で悩む人などにも安心してお使い頂けるよう、まるは油脂化学の製品は、合成界面活性剤、酸化防止剤、合成着色料、保存料などを一切使用していません。
だから、使った後も成分が100%分解されて、川を汚さず、自然に還ります。
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「椿うるおい/生石鹸」が出来上がるまで
毎日のちょっとした気温や湿度など天候条件に合わせて製造を行うため、マニュアルは存在しないそうです。
職人は、長年の経験で養われた感覚と確かな技術で石けんを造りあげます。
まるは油脂化学株式会社
【釜たき】
商品ごとに成分の配合バランスが異なるため、ひと釜ごとに材料を仕込みます。
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【塩析 えんせき】
塩水を加えて不純物を沈殿させて取り除き、高純度の石鹸へと育てあげていく行程です。
アルカリ成分がきちんと抜けた低刺激な石鹸となっているか、仕上がりは舌で確かめます。
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【枠練り わくねり】
枠に流した石けんを撹拌し、成分が均一になるように組織を整え空気を抜く行程。
これらの行程を経た後、温度管理された熟成室で長期熟成します。
全ての行程にかかる時間は約90日間。
じっくり寝かされた石けんは純度が高くなり、汚れおちの良い無添加で低刺激な石けんに仕上がります。
竜馬さん:
「”枠練”は、石けんが冷えてきたら固まっちゃうから、ずっとかき混ぜてないといけないんです。
しかも、撹拌の棒を枠の底から上の面ギリギリまで上げないと上手く混ざってくれない。
早くしないと固まってくるけど、焦って雑になるとこぼれるし、気泡が出来てしまって失敗になるんです。
僕もしばらく現場で仕事してたんですが、重労働だし、本当に難しくて(笑)大変な技術です。」

まるは油脂化学株式会社
石けんシャンプー(液体石けん)が出来上がるまで
まるは油脂化学では固形石けんの他、石けんシャンプーをはじめ、洗濯用、台所用などの液体石けん(『洗剤』というのは合成洗剤にしか使われない名称です)も製造しています。
釜の温度を上げながら約3時間、油脂とアルカリを撹拌すると液体が鹸化していきます。
この行程が上手く行かないと石けんにならない重要な行程です。
それぞれの成分は入れる量を間違えると固まりすぎたりしますし、使用する油脂に合わせての温度管理も常にチェックします。
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右:1日目の釜。左:2日目の釜。
翌日は、釜を冷却し液体の温度を下げます。撹拌しはじめた時は乳白色だった液体は、澄みきった透明に変わります。
ここでも、40℃以下に温度を保ちつづける為、温度管理は徹底して撹拌しています。
竜馬さん:
「香料を使えば、温度が高くても香りが石けんに残りますが、香料でも肌が荒れる人もいますから。
だから、うちは香料ではなく天然のオイルで香りをつけています。
オイルだから配合する時の温度は低くしておかないと、どんどん空気中に逃げてしまうんです。
アロマを焚いてるみたいになっちゃいます(笑)」

まるは油脂化学株式会社
余計な成分を入れないからこそ、温度管理、成分の配合量など細心の気配りと職人の経験値が必要とされます。
現在、液体石けん工場を任されている林さんも「最初のころは、加減が難しく苦労した」と言います。
商品毎に違う成分や配合量に合わせ、造る日の気温や湿度に合わせ、その都度、微調整をし常に一定の品質を維持するために
量産型の機械導入より、ヒトを育てていくことを選んだ まるは油脂化学さんです。
まるは油脂化学株式会社


まるは油脂化学の品を全国へお届けいたします


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